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注文住宅を検討中の方へ!地下室のメリットとデメリットをご紹介!

注文住宅をお考えで地下室について興味をお持ちの方はいませんか。
地下室を設けることで、普通の住宅にはない非日常な空間を手に入れられます。
そこで今回は、広島市にお住いの方へ向けて、地下室を設けるメリットやデメリットをご紹介します。

 

□地下室を設けるメリットを紹介!

ここでは、あまり知られていない地下室を設けるメリットを4つご紹介します。

1つ目は、「床面積の上限を増やせる」ことです。
土地には容積率という、その土地の面積に対する建物の延床面積の上限が定められています。
地下室は、「その建物が住宅として使われており、かつ地階の天井が地面から1メートル以下の位置にある」という条件を満たしていれば、延床面積の1/3までがカウントから除外されます。

2つ目は、「防音性に優れた部屋が手に入る」ことです。
地下室は、地面に囲まれていることから高い防音性能を持っています。
そのため、シアタールームとして活用したり、周りの家への影響を気にすることなく楽器を楽しめたりできます。
また、周囲の音からも隔離されるため、書斎や読書をする部屋として活用するのも良いでしょう。

3つ目は、「気温と湿度が安定した部屋が手に入る」ことです。
他の部屋と比較して、室内の気温や湿度の変化が小さいため、少し手を加えて飲食料の保管庫にしたり、ワインセラーとして活用したりできるでしょう。

4つ目は、「シェルターとして使える」ことです。
地下室は耐震性に優れ、飲食料の保管にも優れているため、何らかの災害に見舞われた際にシェルターとしても活用できます。

 

□地下室のデメリットとは?

ここからは、地下室のデメリットとその解決策をご紹介します。

 

*結露しやすい

メリットとして、温度が一定である点を挙げましたが、夏の場合はそれが結露の原因となってしまいます。
地下室の外は高温多湿ですが、地下室内はひんやりとしているため、温度差によって結露が発生してしまいます。
カビの原因となってしまう結露はなるべく抑えたいですよね。
そのために、夏はなるべく外気を入れないことと、除湿器を活用することで結露の発生を抑えられるでしょう。

 

*浸水に注意が必要

トイレやお風呂が道路面よりも低い場所にある場合、下水が逆流する恐れがあります。
また、道路側から流れてきた雨水によってドアが開きにくくなるなど、浸水には細心の注意が必要です。
これらの対策として、土のうを積んだり、逆流防止弁付きのポンプ施設を設置したりすることをおすすめします。

 

□まとめ

今回の記事では、地下室を設けるメリットとデメリットをご紹介しました。
地下室は薄暗く、居住スペースには向いていないとお考えの方は少なくないでしょう。
しかし、工夫次第で様々な活用方法があります。
広島市で注文住宅をお考えの際は、ぜひお気軽に当社までご相談ください。