ブログ|新築・自然素材の注文
住宅はヒロ住宅

「注文住宅を考えているが、どこから決めれば良いかわからない」
「注文住宅ではキッチンにこだわりたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、注文住宅のキッチンの決め方についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□IHとガスどちらにする？

ここからは、IHとガスの決め方をいくつかの観点からご紹介します。

まずは、調理のしやすさです。
一般的には、火力があるガスの方が調理はしやすいと言われています。
ただ、IHも近年の進化により、一昔前と比べると非常に調理しやすくなっています。

次に、掃除のしやすさです。
掃除の観点でいえば、断然IHコンロです。
フルフラットで凹凸がないため、サッとひと拭きするだけで油汚れも簡単に掃除できます。
また、魚焼きなどに使うグリルもIHの方が手間なく掃除できます。

続いて、安全面です。
安全面でもIHが優勢でしょう。
IHは火を使用しないため、火事の心配がありません。
特に火事の原因の多くがコンロの火の消し忘れであるため、つけ忘れが心配な方はIHが安全です。

最後に、初期費用です。
これはガスの方が安く抑えられます。
IHにする場合は基本的にオール電化にすることとなるため、お風呂の給湯器も、ガスではなくエコキュートなどの温水器を設置する必要があります。
そうなると、双方ガスを選択する場合と比べて初期費用は約2倍違ってきます。

□壁付けキッチンと対面型キッチンどちらにする？

続いて、壁付けキッチンと対面型キッチンの決め方をご紹介します。
まずは壁付けキッチンです。
壁付けキッチンとは、キッチンに立った時、正面が壁に向かって設置されているタイプのキッチンです。

壁付けキッチンは、壁に沿ってキッチンを作るため、壁の形に合わせて比較的自由にキッチンの形を決められます。
そのためキッチンに使うスペースを壁側にコンパクトにまとめることで、キッチン以外の間取りを広々と使えるのです。
ただし、キッチンでは壁に向かって作業をすることとなるため、家族とのコミュニケーションは取りづらいです。
また、オープンキッチンを採用した場合は、収納スペースが少なくなる恐れがあり、収納場所にも注意が必要です。

続いて対面型キッチンです。
対面型キッチンとは、ダイニングやリビングに面して作業できるように設置されているキッチンです。
対面型キッチンの最大の特徴は、調理をしながら家族とコミュニケーションを取りやすく、子供たちの様子が見える点です。

その反面、キッチンのニオイや音がリビングにも伝わりやすくなります。
また、リビングからもキッチンの様子が丸見えになるため、急な来客の際に恥ずかしい思いをする恐れもあります。

□まとめ

今回は、注文住宅のキッチンの決め方についてご紹介しました。
ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。